「和」の要素を取り入れた
都市型学童クラブいずみ学童くらぶ

「和」の要素を取り入れ「静と動」を体感できる学童クラブ

千代田区東神田に開設された学童クラブです。
学童受入定員は 40人程度 (21時までの夜間延長保育あり)の都市型学童クラブです。
この学童クラブの開設にあたっては、候補物件の下見などから事業主様と確認・相談しながら、法的要件などもまとめていきました。
内装は、白木でさわやかで明るい空間をイメージしながらも、都市部のマンション生活ではあまり体験できない畳や障子、露出の梁・柱など「和」の要素もとりいれました。
これらは施設感を消しながら、親戚の家にでも立ち寄ったそんな気持ちになってくれたらとの想いを込めたデザインです。
特に木の柱などの肌触り、障子越しの柔らかな光など、感覚的な面でも楽しんでほしいと考えています。
テナントとしてのビルの空間は、細長い奥行ある間取りでした。そのため、大きく二つのゾーンに分けて考えています。エントランスに近い手前のスペースを「静」の空間。奥を「動」の空間と位置付けました。

「静」と「動」の空間

「静」の空間は、本を読んだり、ボードゲームをしたり、少人数でお話ししたりできる空間です。そのため、仕掛けとしては畳の子上がり、おしゃべりの集いの中心になるキッチン等があります。
「動」の空間は、おもいきり体を動かす空間、余計なものは置かず広々とした空間です。時には映画の鑑賞会もできる、大型のスクリーンやプロジェクターも設置しています。
ステージの背面になる壁面は、黒板塗装で思い切りお絵かきも楽しめます。

都市型学童クラブに求められる条件を満たす工夫

これらを実現する建築的配慮としては、特に天井面の吸音などに配慮しています。多くのこどもが多様な活動を同じ場所で行うときに吸音は大切な問題です。
また、保育園に比べおもちゃなどがたくさんあるのも学童クラブの特徴です、それらが生前整えられた状態でしまわれ、子どもたちが自由に取り出せる工夫も大切です。
そのような様々な工夫を重ねてオープンしました。