「静」の空間は、本を読んだり、ボードゲームをしたり、少人数でお話ししたりできる空間です。そのため、仕掛けとしては畳の子上がり、おしゃべりの集いの中心になるキッチン等があります。
「動」の空間は、おもいきり体を動かす空間、余計なものは置かず広々とした空間です。時には映画の鑑賞会もできる、大型のスクリーンやプロジェクターも設置しています。
ステージの背面になる壁面は、黒板塗装で思い切りお絵かきも楽しめます。
これらを実現する建築的配慮としては、特に天井面の吸音などに配慮しています。多くのこどもが多様な活動を同じ場所で行うときに吸音は大切な問題です。
また、保育園に比べおもちゃなどがたくさんあるのも学童クラブの特徴です、それらが生前整えられた状態でしまわれ、子どもたちが自由に取り出せる工夫も大切です。
そのような様々な工夫を重ねてオープンしました。